Time-gated Raman分光技術を研究へ導入したい大学・公的研究機関を対象に、PicoRaman M3を特別条件で導入いただける研究支援枠を1件ご用意しました。

Time-gated Ramanは、ラマン散乱と蛍光の発光時間の違いを利用し、蛍光バックグラウンドの影響を測定時に低減する分光技術です。
従来のラマン分光では蛍光に埋もれてしまった試料や、複雑な組成を持つ研究試料について、これまで取得が難しかったスペクトル情報を得られる可能性があります。


対象研究機関

本研究導入支援は、日本国内の以下の機関を対象としています。

  • 大学・大学院・高等専門学校
  • 国立・公立の研究機関
  • 公益法人などが運営する研究施設
  • 大学との共同研究に使用する研究設備
    ※導入主体や使用目的について個別に確認させていただきます。

想定研究分野

  • 医薬品・製剤・バイオ医薬品
  • 細胞培養・微生物培養・発酵
  • 生体関連試料
  • 鉱物・鉱石・地質試料
  • バッテリー材料・無機材料
  • 樹脂・複合材料・リサイクル材料
  • バイオマス・食品・天然物
  • 高温材料・反応プロセス
  • その他、蛍光の強い研究試料

対象となるか判断が難しい場合も、試料や研究目的をお知らせください。


募集枠

研究テーマ、対象試料、想定される使用方法、装置構成、導入時期などを確認したうえで、Time-gated Ramanの特長を研究に生かせると考えられる機関へ個別にご提案します。

募集枠が決まり次第、本研究導入支援は終了します。


特別導入条件

対象となる1機関に対し、通常とは異なる特別導入条件をご提案します。

導入条件は、必要な測定構成や研究目的によって異なるため、Webサイト上では一律の価格を掲載していません。
ご相談後、以下の内容を確認して個別にお見積りします。

  • PicoRaman M3本体
  • 測定対象に応じたプローブおよび光学系
  • 試料形状に適した測定アクセサリー
  • 設置および基本操作トレーニング
  • 初期測定条件の検討
  • 導入後の技術サポート
  • 希望する導入時期および納入スケジュール

本支援は無償提供や装置貸与ではなく、大学・公的研究機関における研究導入を支援するための特別販売条件です。

具体的な価格および支援内容は、研究内容と必要なシステム構成を確認後、個別にご案内します。
(ご質問は、pt@photontrace.jp までお知らせください)


導入前の測定評価について

装置導入の判断には、実際の試料を用いて確認することが重要です。

Photontraceでは、ご相談内容に応じて、以下のような導入前評価にも対応しています。

  • 対象試料における蛍光の影響確認
  • Time-gated Ramanによるスペクトル取得
  • レーザー出力や測定時間などの条件検討
  • 複数試料または条件間のスペクトル比較
  • 導入後に想定される測定方法の検討
  • 研究目的に適したシステム構成の提案

試料の安全性、形状、数量、機密性、社外持ち出しの可否などを確認したうえで、評価方法をご案内します。


ご相談からご提案までの流れ

1.お問い合わせ

 研究テーマ、対象試料、現在の測定課題、希望する用途などをお知らせください。

2.オンラインまたは対面での個別相談

 現在使用している分析方法、蛍光の影響、必要な測定形態、導入時期などを確認します。

3.必要に応じた実試料評価

 実際の研究試料を測定し、Time-gated Ramanの適用可能性と想定される測定条件を確認します。

4.システム構成と特別導入条件のご提案

 研究目的に適した装置構成、導入条件、トレーニングおよびサポート内容をご提案します。

5.導入可否のご検討

 ご提案内容と測定結果をご確認いただき、研究設備としての導入をご検討ください。
 ご相談や測定評価を行った時点で、装置の購入義務が生じることはありません。


ご相談時にお知らせいただきたい内容

分かる範囲で、以下の情報をお知らせください。

  • 大学・研究機関名
  • 所属部局・研究室名
  • 研究テーマ
  • 測定を検討している試料
  • 現在使用している分析方法
  • ラマン測定における蛍光やその他の課題
  • 希望する測定形態
  • 想定している導入時期
  • 利用可能な研究費・設備予算の時期

研究内容がまだ具体化していない段階でもご相談いただけます。


Time-gated Ramanを、新しい研究手段の一つに

Time-gated Ramanは、単に蛍光を差し引く解析処理ではなく、ラマン散乱と蛍光の時間応答の違いを利用して、測定段階で蛍光の影響を抑える技術です。

「蛍光が強く、従来のラマンでは測定できなかった」
「前処理を減らし、試料をそのまま評価したい」
「研究室内だけでなく、反応系や培養系へ展開したい」

そのような研究課題をお持ちでしたら、まずは対象試料と研究目的をお聞かせください。
(下記リンクより、必要事項をご記入いただき、”その他”の項目に”研究導入支援について相談する”を記載してください)

※募集枠が決まり次第、本案内は終了します。
※測定可能性および得られる情報は、試料、濃度、測定条件などによって異なります。
※特別導入条件の適用可否は、研究内容、装置構成、導入時期などを確認したうえで決定します。

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