解析支援

解析支援について

測定データを、研究上の判断につながる情報へ

ラマン分光測定は、測定条件や前処理方法を確認し、複数のスペクトルを比較しながら、ピークの変化や試料間の違いを適切に読み取る必要があります。
特に蛍光の影響を受ける試料や、時間情報を含むTime-gated Ramanデータでは、測定後の解析と解釈が重要になります。
弊社は、Time-gated Ramanによる実測評価に加え、測定データの可視化、比較、統計解析およびレポート作成まで、一連の解析支援を行っています。

測定から解析まで、一貫して支援します

Photontraceの解析支援では、研究目的や試料特性に応じて、次のような作業を支援します。

  • スペクトルの品質確認(信号・ノイズ・蛍光背景・再現性の確認)
  • ベースライン補正や平滑化などの前処理
  • 複数スペクトルの重ね合わせと差異の確認
  • ピーク位置、強度、S/N比などの評価
  • PCAやPLSを用いた多変量解析
  • Time-gated Ramanの時間情報を含むデータの可視化
  • 解析条件と結果を整理したレポート作成

解析条件や評価方法を明示し、研究者が結果を確認しながら判断できることを重視しています。

Photontrace Navigator

Photontrace Navigatorは、ラマンスペクトルの比較、品質評価、前処理、多変量解析およびレポート作成を支援する解析アプリケーションです。
2つのスペクトルの比較から、複数試料を対象としたPCA解析まで、測定データを段階的に確認できる構成としています。各処理に使用した設定値を記録し、解析結果の確認性と再現性を高めることを目指しています。
研究用途だけでなく、測定結果の社内共有、試料間比較、PoC評価の整理にも活用できます。

Photontrace Atlas 2 — 文献情報と測定データをつなぐ解析環境

Atlas2は、ラマン分光に関する文献情報と実測スペクトルを関連付け、研究者による比較・解釈を支援するために開発中の解析アプリケーションです。2次元スペクトルに加え、Time-gateラマンで得られる時間情報を含む3次元データの可視化にも対応し、測定結果と文献由来の情報を同じ解析環境で確認することを目指しています。
Atlas2は現在、内部研究用プロトタイプとして検証と改良を進めています。機能および提供方法については、今後順次ご案内します。

解析アプリが結果を一方的に決定するのではなく、使用したデータ、処理条件および判断根拠を確認できることが重要だと考えています。自動処理によって作業を効率化しながら、最終的には研究者がスペクトルと解析結果を確認し、目的に沿って判断できる設計を目指しています。

測定データの解析について

既存のラマンスペクトルの比較、Time-gated Raman測定データの解析、PCA・PLSによる評価、解析レポートの作成などについてご意見・ご相談を承ります。試料、研究目的、測定データの形式、確認したい変化などを伺ったうえで、適切な解析方法を検討・ご提案します。

ご連絡は、メールでお知らせ下さい。pt@photontrace.jp

上部へスクロール